どんな時、どこに相談すればいいの?(訪問開始までの簡単な流れ)
訪問看護を受けるには主治医の先生から交付される「訪問看護指示書」が必要になります。
そして、訪問看護ステーションとの契約後、訪問が開始になります。
- 訪問看護ステーションに直接ご相談ください
当訪問看護ステーションから、主治医・病院・各職種の方へ連絡を取らせていただきます。 - 自分の通っている病院、医院の主治医にご相談ください
通院中でしたら、医院の先生に訪問看護を受けたいとお話くだされば、主治医から指示を受け、訪問看護サービスを提供させていただきます。
入院中なら、病院の地域連携室・医療相談室、病棟の看護師さんに相談してください。 - ケアマネジャーにご相談ください
「介護認定」を受け、要支援または要介護に認定されている場合は、ケアマネジャーさんに相談してください。
介護保険を受けていない、認定は受けているがどこに相談したらいいかわからない時は当訪問看護ステーションへお電話ください。お手続きなど説明、お手伝いいたします。 - そのほか
地域包括支援センター・市区町村役所の介護保険(医療)窓口・保健所・保健センターの保健師、地域の社会福祉協議会・地域の民生委員に相談してください。
どのくらいの時間?何回来てくれますか?
【介護保険】の場合
ケアマネージャーさんと相談し、ケアプランに則った訪問時間となります。
例えば1回の訪問時間は、30分、1時間、1時間半などです。
【医療保険】の場合
通常週3日までで、1回の訪問時間は30分から1時間半程度です。
利用者様やご家族のご希望をうかがって決定しますが、病気や状態によっては、毎日や同日複数回訪問することも可能です。
利用料金は?
訪問看護サービスをご利用になる場合、介護保険または医療保険を利用してサービスを受けることとなります。
介護認定の有無、年齢、疾患の種類によって、かかった費用の自己負担額は異なりますが、原則1割から3割が自己負担額です。詳しくは介護保険のケアマネージャーにお問い合わせください。
医療保険を利用する場合、公的加入保険によって基本料金の割合が異なります。
自己負担が軽くなる制度もありますので、詳しくはご相談ください。
訪問看護だけで在宅療養できますか?
ご安心ください。訪問看護の他にも、さまざまな保健・医療・福祉などのサービスがあります。
私たち訪問看護師は、それらのサービス担当者と連携して、皆様の在宅療養を支えます。